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 梨の歴史 

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 幸水:梨の40%を占める、代表的品種

寝ても覚めても、喰らうことから離れられないでいる。先月下旬に行った、果樹園の梨を思い出した。そろそろ、梨のシーズンがやって来る。シャリシャリした食感と、強い甘さがこたえられない。日本の梨には、「赤梨」と「青梨」があるそうだ。赤梨の代表格は「豊水」や「幸水」で、果皮が茶色いものだ。青梨は「二十世紀」のような果皮が緑色の梨だ。赤梨は熟すと、果皮にザラザラの斑点が目立つ。これは水分を果実に閉じこめておくためのコルクの役割をしているらしい。梨は、果物の中でも歴史が古く、すでに弥生時代には食べられていたようだ。今のように甘味が強くなったのは、明治以降に品種改良が進んだからだ。毎年晩秋に、家内の知人から「晩三吉(おくさんきち)」という品種が送られてくる。びっくりするような大玉の赤梨だ。ごつごつしいほどの、見かけは悪いが柔らかな果肉でジューシーだ。ほんのりした甘味と酸味がある。

こんなにも梨が、日本人と縁(ゆかり)のある果物であったとは知らなかった。

「桃栗三年、柿八年」と、いうが・・果たして、梨は何年先か・・
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